少年よ大志を抱け

 表題は、北海道大学(前札幌農学校)初代教頭の【ウィリアム・S・クラーク博士】の残された言葉です。『 Boys be ambitious!』はあまりにも有名で、知らない人は多分いないと思いますが、続きがあるのはあまり知られてない、のではないでしょうか。全文はこうなっています。
      《 少年よ大志を抱け
   ただし金を求める大志であってはならない
己の利己心のみを望む大志であってはならない
名声という浮わついたつかの間のものを求める大志であってはならない
人間としてあるべき全てのものを求める大志を抱きたまえ  》
大志の目的が「人間としてあるべきもの」でなければならないのです。私はこれは非常に大切なところと捉えています。ただ単純に大志を抱けば良いとクラーク博士は言っていません。金あるいは利己的な欲、名声等個人の欲得に絡むものを目的にした大志であってはならないのです。先月の、コラムの中で申し上げたような内容でなければならないと、クラーク博士は言っているのです。皆さん是非ここの所をよく理解しましょう。
さて少年とは何でしょうか。読んだ字のとおり年齢が少なく若いことをさして言いますが、私は全ての人にとってこれからの人生のなかで「今が一番若い」と思っています。
今日は2006年3月1日ですが、この日は全ての人にとって二度と帰っては来ません。今日と言う日はもう二度とやっては来ないのです。今日、そして今今の連続が未来に続きます。
「少年」の次が「青年」そして「壮年」「老年」と続いて行きますが、人は必ずこの道を辿って生きていきます。ですからこれから生きていく個人個人の未来からみれば現在がその人の人生の中では一番若いのです。確かに過去の自分の人生も含めれば、今が一番若いとは言えません。しかしこれからの人生から見れば今が一番若いのです。よく言われますが「過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる」。そのとおりだと思います。
これからの未来にとって今が一番若いのですから「少年よ大志を抱け」は全ての人にあてはまるのです。ですから「青年よ大志を抱け」であり「壮年よ大志を抱け」そして「老年よ大志を抱け」も共通であり私達人間は全て「大きな志」をもってこれからの人生を送って行くべきものだと思います。
 縁あってKONOIKEに入社し今まで生きてきました。私達はこれからも今日、今を大事にKONOIKEの経営理念を胸に「大志」を抱き大きな未来に向かって進んで行きましょう。

素晴らしい未だ見ぬKONOIKEに会う為に今頑張ります