見えざる部分が競争力に差をつける

表題は平成20年7月14日(日本経済新聞出版社)発行の『人を生かす』著者【稲盛和夫】第一章「活力ある社風をつくる」の最初の部分にある言葉です。【稲盛和夫】さんは、もう既に言うまでも無く、あまりにも有名な現代の名経営者で『京セラ』の創業者そして第2電電(現KDDI)の設立者でもあります。多くの著書が有りますが最新の本がこの本です。
この本の最初にある言葉が、この4月から、私が来期に向かって進むについて、まず(見えない部分が大事である)と皆さんに話し『ZCDP』の中で説明した部分と重なっていましたので、あらためて再認識していただきたくここに紹介します。
《 経営者は、より良い商品やサービスを社会に供給し続けるために、また従業員が安心して、いきいきと働けるように、企業の成長発展を念じ、事業を展開しています。しかしその中で、素晴らしい発展を続ける企業もあれば、衰退し、やがて姿を消していく企業もあります。その違いはどこにあるのでしょうか。             
一般に、ヒト・モノ・カネと言われるように、企業発展の重要な要素は、人材や商品、設備、資金といった目に見える資源であると考えられています。しかし私は、企業経営の目的をあらわす経営理念や、その企業がもつ経営哲学といった見えないものも、見える資源と同等に、企業が繁栄し、存続していくうえで、欠かせない重要なものであると考えています。資金力があり、いくら優秀な人材を集めたとしても、その企業の理念や哲学が明確でなく、従業員のベクトルがそろっていなければ、組織としての力は発揮することが出来ないのです。
 会社経営において、トップはまず、何のために会社があるのか、またそのためにはどういう考え方が必要かを明確にし、従業員に示し、共有していかなければなりません。共有できるかどうかは、それらの経営理念や経営哲学に、従業員が心から共鳴できるかどうかが鍵となります。経営理念や経営哲学が大義名分にもとづいたものであると同時に、従業員の幸福を追求する、社会の発展に貢献するといった目的を示せば、従業員は心から仕事に打ち込んでくれるようになるはずです。また経営理念や経営哲学を従業員と共有するためには、トップの言動、行動が、理念と矛盾しないことが何よりも大事です。
立派な理念がありながら、利益至上主義に陥り、不祥事を起こす企業が後を絶たないのは、トップが矛盾した言動、行動をとっているからにほかなりません。 
 経営理念や経営哲学は、その企業の風土や文化をつくり出します。その理念にもとづいて働くことが、会社にとっても、従業員の人生にとってもすばらしいことだいう、そのような企業文化をつくることができれば、会社は飛躍的に伸びていくことができるのです。 》 
 
KONOIKEの経営理念をもう一度よく噛み締め、全員で夢ある未来に向かって大きく羽ばたいて行きましょう

『 素晴らしい未だ見ぬKONOIKEに会う為に今頑張ります。 』