「運」は「性格」が運んでくる

 1年前の3月1日にこの社長コラムで書かせていただいた『生きていて良かった』が結構反響があったので、同じ【株式会社熊平製作所】発行の「抜粋のつづり」(その61)よりタレントとして有名な【萩本欣一さん】の文章を紹介します。私なりに抜粋して紹介しますが、同感する部分が多く、たとえ未曾有の経済危機の中であっても、私達が生きて行くために知っておきたいことだろうと感じましたのでここに紹介します。
《 たまに芸能界に入ってきたばかりの連中に聞いてみることがあります。「芸能界で大切なのは’運,’才能,’努力,のどれだと思う?」って。答えは三分の一ずつに分かれます。でも、実はそう聞いておいて、僕は正確には全部違うと思ってるんです。正解は’性格,だと思っています。性格がよければ、運は向こうからやってくるんじゃないでしょうか。そういう意味で、僕’,というよりは’性格,と言いたいんです。考えてみれば、僕、今まで’才能,で戦ったことは一度もないです。いつも’,。それも’ま裏,からやってきた運ばかりです。まず出だしからそう。坂上二郎さんと別れて浅草を去った。そしたら、その二郎さんから声がかかった。それが『コント55号』の誕生です。その『55号』としての活動を休止した時、「司会だけはやらないよ」と言っていた僕に、最初に依頼があったのがテレビの『オールスター家族対抗歌合戦』の司会。断るつもりが、相手がその仕事を頼んできた理由を聞いたら断れなくなった。僕しか芸能人の知り合いがいないから、がその理由。これはもう、断れません。「失敗は覚悟してね」と前置きして引き受けました。始めの頃は予想どおり散々でした。コメディアンとして、物事を横道にそらすことで仕事してきた人間に、進行を任せるというのが無理な話なのです。ところがその番組を見て、僕のところにやってきたのが『スター誕生』の司会の依頼。「僕の司会じゃ、どこに飛んでっちゃうかわかんないよ」と、これも断ろうとしましたが、「それがいい。それが今いちばん新しい司会なんだ」と言うんですね。この二つの’前に進まない司会,が当たったとき、僕はつくづく「人間は’成功する,のではなく’成功させる人がいる,のではないか」と考えました。冒頭に’性格がよければ運がやってくる,と言いましたが、僕は自分が’いい人,だなんて思ってません。でも’はっきりイヤと言えない人,であることは確かです。ところが、これまで成功したときは、たいていこの性格が成功の方向に僕を連れて行ってくれたんですね。理由はともかく、そっちの方向に僕を誘ってくれる人に出会えたことが’,なんだなと思いました。そういう意味では、手をつなぐ人が多ければ多いほど、運をつかむ可能性も高くなると言えるのかも知れません。芸能界に入ったらもう’,だけです。それに失敗したとき運のせいにしたほうが、後に残らなくていいですね。才能で負けたとなればどうしようもないですから。 》
,をよくするのは’性格,だそうです。頑張りましょう。 

 『素晴らしい未だ見ぬKONOIKEに会う為に今頑張ります。』