喜びを知って 嘉花を分かつ

表題はKONOIKE 2代目社長の故「白井啓智さん」が書かれた言葉です。
彼の直筆の色紙が、今は私の社長室に掲げられています。読めば読むほど深みを感じます。
私は初代社長から代々の社長さん達に、色々な事を学ばせて頂きました。特に
1代目の「中津川繁雄さん」、そして2代目「白井啓智さん」には、数多くの事柄を習いました。
今この年齢になって改めて振り返ると、奥深い含蓄のある言葉が数多く、心に深く、深く刺さってきます。もし仮に、彼らからこれらの教育を受けていなかったら、現在の私は全く違った人間になっていただろうと心底思います。勿論現在の私が完成された者である筈もないのですが、でも長い間こうして社長として存在している事実は、まぎれもなく彼らから受け継いで来た、考え方あるいは哲学であろうと思います。
初代社長の時代から我が社の社訓は
『働楽高信』で、これはKONOIKE ノートによく説明されていますが、全社員でこの深い意味を共有し、今後も大切な宝物として扱って行こうと思います。
今年も最後の月になりました。今年を振り返り、また長い超し方を振り返ると、本当にあっと言う間の出来ごとだったと思わずには居られません。彼らから受け継いだDNAを、次の代に必ず受け継いでいかなければと思う年末を迎えた私の正直な気持ちです。来年を見通せばまだまだ厳しい時代ですが、元気を出して頑張って行こうと自分自身に言い
かけています。
 さて、先日読んだ日経ビジネス(1125日号)に
ホッピービバレッジ社長の石渡美奈さんのコラムがありました。ビジネスパーソンへの推奨本『二代目が潰す会社、伸ばす会社』の評を書かれた文書で、『熱意の効用を見直せ』と言うタイトルです。ここに初めの部分を紹介します。
《以前、人材コンサルティング会社、プロノバの岡島悦子社長の講演を聴く機会を得た。その時の
「戦略では差別化しにくい時代になっている」という彼女の言葉が、今でも非常に印象に残っている。ピーター・ドラッカーとかマイケル・ポーターとか、いわゆる経営戦略の大家という人々の理論は、経営者には既にかなり知れ渡っていると言える。情報化社
会の進展で様々な企業の成功体験も共有されやすくなり、経営者たるもの、ある程度の水準の戦略を持つのはもはや当たり前になったというのだ。
では今の時代、優れた経営者とはいったいどんな要素を持つ人なのだろう。勿論事業戦略は必要だ。業務に関わる基本的な知識や、競争力のある技術なども当然求められる。だが自分も企業を経営している立場にあって思うのは、
そうしたことよりもはるかに、経営者個人の熱意や人柄の方が事業に与える影響は大きいということだ。
・・・データや理論などを基に客観的に合理的に判断しようという風潮は近年強まった気がするが、反面人間的な魅力を磨く事が軽視されている印象がある。だが、人の上に立つ人は必ず下からその全人格を評価される。
上に立つ人は魅力的な人間であることが最も重要だ。
勉強した上で、なおかつ魅力的な人間になるよう今後も頑張ります。

      『 素晴らしい未だ見ぬKONOIKEに会う為に今頑張ります。 』
                                                
以上