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最大の罪は無関心

今年も初々しい新入社員7名が、我が社に入社されました。入社されてより早一ヶ月経ちましたが、新社会人として夢と希望を抱いてスタート出来たでしょうか。5月になり少し余裕が出来てくるこの時期は、毎年のことでもありますが、5月病といって精神的に落ち込みがちな時です。先輩社員の皆さんはじめ周りの方達のちょっとした支えが大いに役立つ時です。同じ釜の飯を食う仲間として助け合って頂きたいものです。
 さて表題ですが、私が常に言っていることではありますが、この時期どうしても今一度伝えておきたくここに文章にします。会社という組織においては、上司と部下という関係が必ずついてきます。この上司と部下の関係の中で『最大の罪は無関心』なのです。
上司から見て部下が何をしていても、何をしようとしていても全く関心を持たず無視していることは最大の罪なのです。また反対に部下から見て上司が今日何をしようとしているか、何を考えているか、全く関係ない、俺は知らない、知る気にもなれない、というのでは話になりません。上司と部下の間ではこの無関心が最大の罪なのです。上司と部下の間では常に関心を持って気にしていなくてはならないのです。部下の顔色を見て今日は元気なのか、今日の仕事はしっかりやれるのか、また仕事の結果はどうなったのか、常に気にして適切なアドバイスが必要であれば、お互い納得いくまで話し合う。こういう姿勢が大事なのです。また部下は上司に対して常に報告、連絡、相談をし、仕事をスムーズに行う為にお互いの仕事を知り合う必要があるのです。お互いにコミュニケーションをとりあい、チームワークよく、毎日明るく楽しく、そして時には厳しく仕事に向かわなければ良い仕事はできません。お互いに気にかけていることが良好な関係を維持していけるのです。特に新入社員の皆さん、是非先輩に関心を持ち先輩から多くのことを学んで下さい。また先輩はこの新入社員に暖かい眼を注いで先輩として気にかけてあげて下さい。
 この『最大の罪は無関心』は、親と子の間でも同じことが言えるのです。子供のことに無関心である親はいない筈ですが、問題を起こす子供の親は、ほとんどの場合子供のことに無関心であったと聞いています。やはり親は子供の日常の言動によく注意をはらい、関心を持ち続け、叱る時、教える時には毅然とした態度でしっかり解るまで丁寧に、熱心に親の気持ちを伝えなければならないのです。もう一つ『最大の罪は無関心』があてはまるのは、夫婦の場合もそうではないかと思います。私自身のことは、ちょっと脇におかせて頂きますが、旦那さんは奥さんの、奥さんは旦那さんに対していつも関心を持ち続け気にしていることが夫婦円満の秘訣でしょう。お互い関心を持ち続けましょう。

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