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~で浜松一番になる

 表題は浜松にある高林会計事務所 高林幸裕所長が書かれた高林所長の徒然コラムにあった言葉です。高林所長は我が社も入っている、遠州信用金庫の遠信経営者クラブのメンバーで、毎月メルマガを送って頂いている高名な先生です。今回は高林先生の10月のコラム〈ランチェスター戦略と相続で浜松一番になる〉を引用させて頂きます。先生のこのコラムを読んだ時、私は本当に目からウロコの衝撃を受けました。まったくそのとおりだと思いました。皆さんにも是非読んで頂きたくここに紹介いたします。
 《 一倉定氏の本に、世に言われている”計画に具備すべき条件”がある。「実現可能なものでなくてはならない」「実現に立脚したものでなくてはならない」「ムリとムダがあってはならない」「科学的なものでなくてはならない」「納得のいくものでなくてはならない」などである。このような考え方が、なんの疑いももたれず、受けいれられるのは不思議な現象である。筆者に言わせれば、全部ウソである。全部まちがいである。会社を毒する考え方などである。実現可能なもの、ムリでないものの根拠は、過去の実績であり、過去の理論である。過去の理論は正しいのか。過去の実績は不手ぎわと失敗の積み重ねであり、過去の理論は、今までにわかったほんのわずかな事がらにすぎないのである。実現可能なムリのない計画をたてるならば、新しい何ものもつけ加えなくとも、計画は実現されることは初めからわかっている。計画どおりできたと満足してよいだろうか。過去の実績をもとにしていたら、そこに進歩もなければ、革新も生まれない。進歩や革新は過去の実績をのりこえ、過去の理論を否定するところに生まれる。生き残ること、すなわち生きるため、これが計画の第一の基礎である。今まで原価が1,000円かかり、1,200円で売っていた商品がある。それと同様のものが他社から950円で売り出されたらどうするか。自由競争はそうしたものだ。それが会社の重要商品であったら950円で売ることは、過去の実績からムリであるとノホホンとしていられるものか。950円またはそれ以下で売って、なおかつひき合うようにしなければならないのである。これが現実である。このきびしさ、苦しさに耐えぬかなければ、生きられないのだ。このように計画とは生きるためのものであるかぎり、それは「実現不可能にみえ」「実現に立脚せず」「ムリがあり」「非科学的なものであり」「納得がいかない」ものなのである。計画とは過去の実績からみたら、納得のいかないもの、と納得しなければならないものなのである。計画は生き残るためのものである。今までやっていた事ではなく、一つでも新しいこと、やっていないこと、レベルの高いこと、反対のこと、できないこと等、計画し、実行することだと思います。今のままでは良くなりません。~で一番になる。これが必要だと感じました。 》  
いかがでしたでしょうか。私は何度読み返しても全くその通りだと思います。さあ今から今期の計画を達成し、賃貸マンションの施工と経営で一番になりましょう。

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