ありがとうをはこぶ KONOIKE
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有終の美

 表題はよく『有終の美を飾る』と言われ「物事を最後までやり通し、立派に成し遂げること」と言う意味です。

昨日でKONOIKE 11期が終了しました。
まだ詳細の数字は出ていませんが、当初の目標以上を概ね達成し、お陰様で
『有終の美を飾る』ことが出来たと思います。
リーマンショック、その後の東日本大震災と長期にわたるデフレ経済の中、
アベノミクスが始まり、日本経済が少しずつ強さを取り戻しつつある昨今です。
しかしながら、そうは言っても、今年は消費税も上がり、まだまだ予断を許さず、今後どうなるか益々混沌としています。
このような中でも、私には
KONOIKE の未来に明るい日差しが少し差し込んで来たように感じます。
私はこの社長コラムを10年以上続けてまいりましたが、今回をもって最終にしたいと考えています。
思い起こせば社長になって毎月全体朝礼を開催し、その時々の話題から訓話をしていましたが、数年たったある日ある社員から、どうしても仕事の関係、あるいは遠方から本社に来ることが出来ない人達のために、文章で残して欲しいと言われ、なるほどそれも、もっともだと考え、文章にしたのです。
その後インターネットの時代となり、当社でもホームページを出し始めました。
その中でせっかく書いたものだから、ホームページに社長コラムを載せたらどうだ、という意見が出され今日の形になりました。
恥ずかしながら拙い文章で散々迷ったのですが、勇気を出してホームページに載せることにしたのです。
それから、毎月このコラムを出すたびに、あらゆる人から叱咤激励を頂くようになりました。
毎月
1日に定期的に載せていましたが、曜日の関係、また夏休みなどの長期の休日が続く時など「もうやめたのか」とか「体調を崩したのか」とか、多くの方々からご心配を頂き、本当に申し訳なく恐縮したものです。
ある時など、長野県にお住まいのお母さんから「トイレに貼って毎日子供たちに読ませています。今後も続けて下さい。」と励ましのお言葉をいただいたり、本当に有り難く、私自身の励みになったものでした。
ただ時代は変わります。いつまでもこのままでいいとは思っていません。
新しい時代に、新しい考えを取り入れ、この
KONOIKE ホームページも変わっていかなければなりません。
このコラムで申し上げて来た一つ一つを社員の皆さんに是非今一度、読んでもらいたいと思っています。
そして
KONOIKE マン、ウーマンとして、立派な社員になって下さい。
よろしくお願いいたします。
私は、私の子供達、孫達に特に最初の頃に書いた
オリンピック選手の話京都の偉い和尚さんの話(信じて疑わない)を読んでもらいたいと思っています。

そしてこれからの長い人生を、価値ある有意義な人生にしてほしいと願っています。
これまでこのコラムをお読み頂いてきた皆様、長い間ありがとうございました。
これから益々よくなって行く
KONOIKE をどうぞよろしくお願いいたします。
長い間本当にありがとうございました。
 
『素晴らしいKONOIKE が雲間から少し見えて来ました。
        このKONOIKE が今後益々天高く舞い上がるようこれからも頑張ります。』
ごきげんよう。さようなら。